岡田健史さんは2020年にTBS系の「MIU404」、NHK系の「大江戸もののけ物語」、フジテレビ系「いとしのニーナ」と3本のドラマに出演しています。
来週の8月17日にはNHK系ドラマ「これっきりサマー」にも出演する予定で、2021年には大河ドラマの「青天を衝け」に出演予定となっています。
「MIU404」ではエリートで堅物のような役柄を演じ、「大江戸もののけ物語」では呑気で明るい役柄を演じ、「いとしのニーナ」では小心者感と青臭さを併せ持つ「等身大の高校生」というような役柄を演じますね。
どちらかと言えば正統派で話題になった岡田健史さんが大河ドラマではどんな役柄で出演するか気になるのではないでしょうか。
そこでこの記事では、岡田健史さんが2021年に大河ドラマで出演する役がどんな役柄なのか紹介したいと思います。
目次【本記事の内容】
2020年はドラマ3本掛け持ちで出演!
岡田健史さんは2020年8月現在ドラマ3本を出演しています。
特に1つ目で紹介する「MIU404」は今まで放送された全話で視聴率が10%を超えている人気ドラマです。
出演しているドラマのタイトルについては冒頭で言いましたのでそれぞれのドラムでどのような役を演じているかについて詳しく説明したいと思います。
その1 MIU404
「MIU404」では、父親が警視庁刑事局長の新米キャリア・九重世人役です。
九重世人はエリートで堅物のような性格です。
九重世人が何歳の設定かはわかりませんが、岡田健史さん自身は21歳です。
MIU404を見ている方はもっと年上に見えたのではないでしょうか。
綾野剛さんが演じる伊吹が「雰囲気」を「ふいんき」と言う度に「ふんいき」と訂正するシーンや橋本じゅんさんが演じる九重の上司である陣馬とご飯を食べているときにお酒を勧められても頑なに断るシーンから堅物感はわかります。
第6話で興奮したときに博多弁が出たシーンを見た視聴者からネット上で「かわいい」という声が多く上がりました。
その2 大江戸もののけ物語
「大江戸もののけ物語」では、寺子屋の師匠である新海一馬役です。
新海一馬は25歳なので、岡田健史さんの実年齢から比べるとまあまあ年上の役になっています。
本郷奏多さん、森川葵さんなどの若手俳優・女優たちに囲まれつつ、根っからの呑気さや明るさ・鈍感さゆえの強さ・妖怪たちとの交流の中で変わっていく距離感を表情豊かに見せています。
その3 いとしのニーナ
「いとしのニーナ」では、主人公である高校生の外山厚志役です。
21歳で高校生役をするのはよくあることですが、他の2つのドラマで年上設定らしい役をしていてそれが似合っている岡田健史さんが今高校生役をすると結構違和感あると思いましたが、思っていた以上に似合っていました!
生い立ちや性格は普通の高校生ですが、「ニーナ」という女子高生のボディガードを務めるという複雑な設定をこなしています。
大河ドラマでは尾高平九郎の役を演じる!
岡田健史さんが出演する2021年に放送予定の大河ドラマ「青天を衝け」は幕末から明治時代を描いています。
主人公は、新1万円札の顔になる「渋沢栄一」です。
岡田健史さんが演じるのは、渋沢栄一の従弟である尾高平九郎です。
尾高平九郎とは、明治維新後に富岡製糸場の初代場長となった尾高惇忠と神道無念流の剣豪として名をとどろかせた尾高長七郎の弟です。
文武両道で心優しい美青年で、渋沢栄一とパリに行き、見立て養子となるが、そのことがきっかけで幕府崩壊の動乱に巻き込まれていきます。
大河ドラマは若手からベテランまで超有名な役者が勢揃いなため、ネットニュースに話題になるのは難しいかもしれません。
大河ドラマだけでなく、2020年8月に「これっきりサマー」というNHKのドラマにも出演します。
「これっきりサマー」というドラマは夏の甲子園大会が中止になり、町中から同情される高校球児と夏フェスが中止になってがっかりしている女子高生が出会って少しずつ2人の距離が近づいていくというようなストーリーです。
甲子園と夏フェスが中止になったのは現在のコロナ禍を描いています。
岡田健史さんは先ほど話した高校球児役を演じます。
岡田健史さん自身が長崎県の創成館高校で野球部出身だったため、かなりの適役ですね!
野球を題材にしたドラマで野球経験が少ない俳優が野球をしていると投球フォームやバッティングフォームがぎこちないことがよくありますが、岡田健史さんであればそんなことなく綺麗なフォームが期待できます!
岡田健史出演で公開予定の映画は3つある!
岡田健史さんは今期3つのドラマを掛け持ちで出演していると話しましたが、実は3つ公開を控えている映画に出演しています。
その3つについて紹介したいと思います。
その1 望み
「望み」という映画は2020年10月公開予定です。
この映画では、岡田健史さんは高校生の石川規士役です。
石川規士は高校生になってからというもの無断外泊が増えていました。
夏休みを迎えたある週末、いつものように無断外泊をしていた翌日になっても規士は自宅に戻ってきませんでした。
そんな最中に、息子の友人が複数人の何者かに殺害されたとのニュースが流れ、規士は殺人犯なのか被害者になっている可能性が出てきました。
このあらすじだけを聞いているとヤンキー役っぽいですよね。
その2 ドクター・デスの遺産 –BLACK FILE-
「ドクター・デスの遺産 –BLACK FILE-」という映画は2020年11月公開予定です。
この映画は、安楽死を手口に猟奇的な連続殺人犯ドクター・デスの謎に挑むという作品です。
この映画では、岡田健史さんは若手刑事の沢田圭役です。
沢田圭は実直で真面目な性格ですが、まだ経験が少ないため綾野剛さんが演じる犬養の捜査方法に疑問を抱いています。
性格といい、他の刑事を疑うシーンがあることと言い、「MIU404」の九重を思い出しますよね。
その3 新解釈・三國志
「新解釈・三國志」という映画は2020年12月公開予定です。
この映画では、岡田健史さんは孫権役です。
孫権は三國志に詳しい人なら有名な人物ですね。
どんな人物かわからない人のために説明をしておくと、孫権とは、三国時代の呉の初代皇帝です。
関羽を捕らえて処刑したなどのエピソードがありますが、挙げだすとキリがないので、孫権の概要についてはこれくらいにしておきます。
21歳の若さで皇帝役を担うのはなかなかの快挙ではないのでしょうか。
まとめ
岡田健史さんは2020年にTBS系の「MIU404」、NHK系の「大江戸もののけ物語」、フジテレビ系「いとしのニーナ」と3本のドラマに出演しているのに加え、大河ドラマを含むNHKドラマ2本との出演も後に控えており、3つの公開予定の映画に出演しています。
これからさらに人気が伸びるのでないのでしょうか。
最近は特に容姿に長けた役者だけでなく、実力派・個性派が高く評価されます。
岡田健史さんは見た目を見るとイケメンと思いますが、毎週「MIU404」を見ている私は岡田健史さんは実力派俳優だと思います。
これから様々なドラマに出演し、1つずつ新たな役柄を発掘していってもらいたいです!