日本商工会議所と全国各地の商工会議所が実施している「ビジネス英語検定」には1級から3級までの3つの等級があり、多くの人が1級の合格を目標に設定して勉強をしています。

ビジネス英語検定1級の試験は1年に2回、10月と2月に実施されており、90分間で与えられた問題に解答し、得点が100点満点中70点以上になっていれば合格となります。

本番で高得点をとるためには2級や3級の試験と同様に、受験までの計画をきちんと立てた上で効果的な対策を考えて実践することが重要です。

そこでこの記事では、ビジネス英語検定1級のコツを紹介したいと思います。

目次【本記事の内容】

 

ビジネス英語検定1級の注意点と合格のコツ

ビジネス英語検定1級の試験勉強を始めるにあたっては、注意が必要な点があります。

それは、2級や3級と比較して試験そのものに関する情報が少ないことです。

一般的に、受験者が比較的多かったり、関連する業界内で重要視されている検定試験は、対策本や公式問題集のラインナップが充実しているものですが、ビジネス英語検定の場合は、2級と3級については公式テキストと公式問題集が販売されているのに対し、1級については試験実施団体の公式Webサイトに作問方針と過去2年分の問題が掲載されている程度で、テキストや問題集は一切販売されていません。

過去に2級もしくは3級の試験を受けて合格している場合、そのときの勉強方法をそのまま流用するのは難しいです。

1級に合格するためのコツについて述べると、まず重要なのは試験実施団体のWebサイトに載っている作問方針の内容を閲覧することです。

ビジネス英語検定1級合格に必要な3つの能力

試験が「ビジネス英文書作成」、「長文読解」、「国際取引実務」の3つの能力を問う内容になっていることなど、作問方針のページから得られる情報は多いので、特にはじめてビジネス英語検定に挑戦する場合は確認しておきましょう。

ビジネス英文書作成

ビジネス英文書作成の分野では、与えられた業務上のあるシーンにおいて最も適切と考えられる英文のメールやレターを作成する問題が出されます。

文章作成のルールについてはビジネス英語検定2級および3級の公式テキストに詳しく書かれており、これを使って勉強すれば十分な試験対策になるでしょう。

もし、公式テキストだけでは分からない点があったら、書店などで関連する書籍を購入して勉強する良いです。

長文読解

長文読解の分野では、400500語程度で構成される英文を読んだあと、出題者から尋ねられたことに解答していきます。

出題内容は筆者の考えを簡単にまとめる問題や、指定された部分を日本語に訳す問題が中心です。

時事問題や政治・経済に関することがテーマになっている場合が多く、普段からテレビやラジオなどで放送されるニュースや新聞の記事を内容をよく読み込んでいれば内容を理解しやすくなり、高得点を獲得しやすくなります。

国際取引実務

国際取引実務の分野は、他国の企業と取引を行う業務を遂行するにあたって最低限必要となる知識が備わっているかどうかを問う分野です。

貿易取引の場で用いられる英語だけでなく、業務の流れや取引のルールもよく理解していなければなりませんが、2級と3級の公式テキストにはこの内容が含まれていないため、貿易実務に関する書籍を新たに購入して勉強する必要があります。

ビジネス英語検定1級まとめ

ビジネス英語検定1級の問題集は販売されていないのでどのような問題が出題されるかイメージしにくいです。

また、出題される範囲は時事問題や貿易取引の内容もあるので難易度としてはかなり高い検定ですね。

だからこそ取得できれば国際的な市場価値はかなり高くなると思いますので是非挑戦してみましょう!